美肌を育てるにはしっかり睡眠が大切
眠っている間に肌の奥では傷ついた細胞の修復やターンオーバーが行われています。
またダメージから肌を守る免疫細胞、肌の潤いやハリに欠かせないコラーゲンやエラスチンも
眠っている間に作られています。
ノンレム睡眠とレム睡眠が正しいサイクルだと、この働きが正常に行われます。
しかしながら睡眠時間が短い、夜中に何度も目が覚めて深く眠ることができない、
など睡眠の質が悪いと、お肌のターンオーバーが正しく行われなくなります。
単に眠ればいいというわけではなく、睡眠の質が良いことがとても大切なのです。
忙しい女子必見!睡眠不足でも美肌になれるの!?
本当であればお肌のターンオーバーが活発になる夜22時〜2時の時間帯に眠ることが理想。
でも夜遅くまで仕事をしていたり、子供を寝かしつけた後で家事をしたりと現実的には難しいですよね。
それならば、少しでも寝つきを良くし、深く眠ることで睡眠のサイクルを正しくする、
つまり質の良い睡眠を心がけてはいかがでしょうか?
質のいい睡眠をするには・・・
私たちは身体の深部の体温をゆっくりと下げながら眠りに入っていきます。
入浴や温かい飲み物で身体を温め、血行を良くすると、睡眠に導くための体温低下がスムーズに行われます。
ただ、入浴後、すぐに布団に入るのはおすすめしません。
汗が引かない状態で布団の中に入ってしまうと、汗で身体が冷えてしまいます。
入浴後は、髪を乾かしたり、肌のお手入れをするなど、ゆっくりと過ごしてから布団に入るようにしましょう。
また、手足などの体の末梢部分を温めると寝つきが良くなります。
冷え性の方で、手袋や靴下を使う方もいると思いますが、手足が温まりすぎて発汗し、
そのままにしておくと今度は汗で冷えてしまう可能性があります。手足が冷えてしまうと、
体温が下がりにくくなるので、手足が温まったら、手袋や靴下は取って寝るようにしてください。
寝る直前は、光や音で脳を刺激しないようにするのも、質の良い睡眠を取るために効果的です。
特に、部屋の電気を消した状態で、テレビをつけたり、携帯を見たりすると、脳にダイレクトに影響するので要注意です。
質の良い睡眠が、若々しい肌をキープする
就寝前には、お気に入りの飲み物などでリラックスした時間を過ごしましょう
質の良い睡眠をとるには、リラックスした気持ちで眠りにつくことも大切です。
就寝前に、ハーブティーやジャスミンティーなど、ホッと一息つけるようなお茶を飲んだり、
気持ちを鎮める効果のあるアロマを焚いたり、
眠りにつきやすくする自分なりのリラックス方法を見つけるのもおすすめです。
寝る前にこの香りを嗅いでみてください。不思議な睡眠専用アロマ